地方暮らしってそこまでいいか?という話
私は学生時代の数年間をいわゆる都市部で過ごし、今俗に言う地方都市に住んでいる。
今、このコロナ下で都市部から出よう!地方に移住!といったムーブがあるらしいがそう楽しい生活が地方にあるわけではないということを伝えたい。
まず第一に基本的に車がないとお話にならない。私は今車を所有しておらずなんとか過ごしているが、その不便さは強烈である。そのため購入資金や維持費を考慮すると都市部でひっ迫している若手社会人が引っ越してきても中々キツイものがある。移動もできない、でも買う金もない、無理して買ったら日々の生活が苦しいといった未来が想像できる。
あとはよく言われるが娯楽がまあない。スキーだのゴルフだのアウトドアを漏れなく先輩社員などから勧められるだろうが、そもそも興味がないし用品を金出してまでする気にはとてもなれない。私は静かなカフェとかでコーヒー飲んで帰りに映画観て帰るくらいのことがしたいだけだがそれはほぼかなわない。地方にはコジャれカフェなどないし、あっても田舎のおしゃべりマダムに専有されているだろう。
地味に自然や公園がないなというのが住んでみて思うことである。都内や府内などであれば日比谷公園、代々木公園、大阪城公園…など散歩にうってつけのスポットがあるのだが地方だと割と少ない。自然があってもサルシカイノシシなどが出てきそうな"自然"だけである。
まだまだネガキャンしようとすればできるのだが、あまり書いてもしかたないので、また次回に思うことがあればしたためることとする。